部屋がゴミ屋敷のように汚くなってし待って片付けたにも関わらず、気づいたらまたゴミ屋敷になってしまうという人がいます。
ゴミ屋敷を繰り返してしまう人には共通点があり、そのポイントを改善しないといつまで経ってもゴミ屋敷のループから抜け出すことができません。
この記事では、ゴミ屋敷を繰り返してしまう理由と、ゴミ屋敷になることを防ぐ方法を解説します。
どうしてもゴミ屋敷から抜け出せないという人は、ぜひ参考にしてください。
ゴミ屋敷を繰り返してしまう理由
1度部屋がきれいになった安心感がある
ゴミ屋敷になった部屋を1度はきれいにしたことで、「部屋がきれいになった」といった安心感が生まれます。
部屋がきれいになることで気持ちを切り替えられる人もいれば、安心感から気持ちがゆるんでしまう人もいます。
ゴミを片付けるという習慣がないので、気持ちがゆるむと再び部屋にゴミが増えてゴミ屋敷となってしまいます。
少しくらい汚れても大丈夫という気持ちがある
ゴミなら囲まれた生活をしていたので、少しくらいゴミが部屋に増えても気にならない人が多いです。
そのため「あとで片付けるから」とゴミを部屋のいたるところに置いてしまい、気づいたら再びゴミ屋敷になってしまったと言うことがあります。
1人暮らしで周囲を気にする必要がない
ゴミ屋敷に住む人は家族のように同居する人がおらず、1人暮らしの人が多いです。
生活スペースに他の人がいないので周囲を気にする必要がなく、自分のペースで生活をすることができます。そのため、家が汚れても注意する人がいません。
ゴミ屋敷になって初めて近隣住人に注意をされる、行政に連絡されて片付けるように通知がくることでやっとゴミ屋敷を片付けます。
しかし、片付ける意識や習慣がないので、1度ゴミ屋敷をきれいにしても再びゴミ屋敷になってしまいます。
病気の可能性がある
ゴミ屋敷を片付けて心機一転がんばろうと思っても、気づいたらまたゴミ屋敷になっているという人は、アスペルガー症候群やうつ病といった病気の可能性があります。
自分自身で病気で気づくことは難しいですが、無意識にゴミ屋敷になってしまっているという人は、病気の可能性も疑ってみてもいいでしょう。
ゴミ屋敷を繰り返すことを防ぐ方法
物を捨てるルールを作る
ゴミ屋敷を繰り返さないためには、あらかじめ物を捨てるルールを作っておきましょう。
例えば、
- ほつれた服は捨てる
- 食べ残しが入った容器は捨てる
- 壊れて使えないものは捨てる
といったように、物を捨てるルールを使っておけば溜め込むことなく捨てることができるので、再びゴミ屋敷になることを防げます。
収納する場所を決めておく
この服はこのタンス、この食器はこの棚のなか、といったように物を収納する場所を決めておくことも大切です。
物を収納する場所が決まっていれば部屋中に物を散乱することがなくなる上に、物を片付ける習慣ができるので、再びゴミ屋敷になることを防ぐことができます。
ゴミ屋敷清掃業者に片付けのコツを聞いておく
ゴミ屋敷を片付けるときに、ゴミ屋敷清掃業者に依頼することも有効です。しかし、ゴミ屋敷清掃業者に片付けてもらってもまたゴミ屋敷になってしまったら意味がありません。
ゴミ屋敷清掃業者に部屋の片付けを依頼するときには、片付けてもらうだけでなく、部屋を片付けるコツを聞いておきましょう。
ゴミ屋敷清掃業者はゴミ屋敷をきれいにすることはもちろん、片付けのプロです。プロのノウハウを教えてもらうことで、1度片付けたゴミ屋敷が再びゴミ屋敷化することを防ぐことができます。
まとめ
ゴミ屋敷を繰り返してしまう人は、生活習慣や片付けに対する考え方が変わらないと、ゴミ屋敷を繰り返してしまいます。
ゴミ屋敷を繰り返さないためには、物を捨てるルールを作る、収納する場所を決める、ゴミ屋敷清掃業者に片付けのコツを聞くことです。
ゴミ屋敷になってしまう人は一人暮らしが多く、人との接点が少ないことも原因の1つなので、「自分1人だと意識が変えられない」という人は、ゴミ屋敷清掃業者に部屋の片付けを依頼しましょう。
ゴミ屋敷清掃業者に部屋をきれいにしてもらい、今後は汚くならないようなコツを聞いておくことで意識や生活習慣も変わり、ゴミ屋敷を繰り返すことを防げるようになります。